日本列島 黄砂が大規模飛来か
2021年03月29日00:48
西日本を中心に30日にかけて黄砂飛来
29日(月)は天気が回復。多くの所で晴れ間が戻り、初夏を思わせる陽気になるでしょう。ただ、今度は西日本を中心に黄砂が飛来する予想で、気象庁は『黄砂に関する全般気象情報』を発表しました。
気象庁によると、黄砂は30日(火)にかけて西日本を中心に、北海道を含めた広い範囲で予想されるとのことです。水平方向での見通しが効く距離(視程)は10キロに及ばず、所によっては視程が5キロ未満になる恐れもあります。
黄砂に講じる対策は?
車に付着した場合、タオルや、ぞうきんで拭くと細かなキズをつけてしまうことも。高圧洗浄の水洗いが効果的とされていますので、早めに洗浄しましょう。
そもそも黄砂現象ってなに?
黄砂は砂漠域で強風が発生すること、地表面が砂や塵を巻き上げる状態であることが重なると発生しやすいとされています。日本にまで届くような黄砂は、低気圧の南側の強風域で巻き上げられることが多く、日本では春に観測されることが多くなっています。